皆さん、こんばんは!
ENTABIZ OKINAWA主宰、沖縄でインタビューライターをしています、ヘシキアツシです。
気軽に「へっさん」と呼んでください。
今日は、話題でもちきりのあの「予言」について考えてみたいと思います。
予言はだいたい外れるものと思っている
40代の僕にとって予言という言葉には、どことなくロマンとノスタルジーが入り混じるものです。
そう、あれは26年前(えっ⁉︎そんな前だったの?と思ったのは僕だけではないはず。笑)の1999年7月のことでした。
当時、「ノストラダムスの大予言」が流行っており、「空から恐怖の大王が降ってくる」とされ、「すわ地球滅亡か!」となっていたことを思い出します。
1999年で地球は終わると信じた人が、勉強するのをやめてしまったり(事実、そんなこともあったようです)、仕事を辞めてしまったり(これも事実のようです)と、世の中は大混乱。
結局、このようなブログを僕が書いている時点で、予言はハズれたことにまちがいないんですけどね(笑)。
僕自身は怪談や都市伝説が大好きで、その手の話は大好物なのですが、予言だけはどうにも信用していません。
だって、場所や日時までしっかり当てた予言ってありましたっけ?
それに、人の命に関わるようなことを簡単に言って(書いて)しまうのは、「う〜ん…」と思ってしまうタイプなのです。
えっ?都市伝説好きなのに変な奴だって?
確かに、僕は都市伝説好き界隈の異端者なのかもしれませんね(笑)。
予言はテクニックさえあればできるって本当?
都市伝説界隈の異端者であるゆえか、僕は予言のテクニックについて調べてしまいました(なんて嫌な奴!笑)。
予言ってテクニックを知っていれば、できるらしいですよ。
例えば、「バーナム効果(フォアラー効果)」。
どうとでも解釈できるような曖昧な表現をして、「これは、自分自身に向けられたものだ」と勘違いさせてしまう心理効果のことです。
「後知恵バイアス」も挙げられます。
いわゆる、後出しジャンケンです。
後から意味をこじつけて、予言が成就したかのようにする手法です。
特に有名なのは「ジーン・ディクソン効果」でしょうか。
少数の当たった予言だけが注目され、外れた多数の予言は無視される現象を指します。
これは、アメリカの有名な占星術師であるジーン・ディクソンが名前の由来です。
彼女はケネディ大統領の暗殺を「当てた」とされて有名になりました。
しかし、実際には大量の予言をしており、ほとんどが外れていたそうです。
それでも、たった一つ、大きな出来事を言い当てたとしてメディアに取り上げられ、名声をてに入れることになったのだとか。
こうして見てみると…なんとなく、自分にも予言ができそうになりますよね(笑)。
予言はエンタメとして楽しみつつ、災害に備えること

予言はあくまでもエンタメとして楽しむのが一番です。
ノストラダムスは、もしかしたら、ただのポエム好きのお爺さんだったかもしれませんしね(笑)。
ここ数日、地震が多発していることもあり、心配になっている人もいるかもしれません。
これは正しい心の動きだと思います。
日本は地震大国ですし、南海トラフ地震などの大地震が数十年以内に起きることも考えられています。
予言に踊らされることなく、防災意識を高めることが重要ですね。
そう考えれば、今回の予言騒動も役に立ったと考えられます。
何はともあれ、明日もきっと…暑くなるんだろうなぁ…。
それが僕の一番の懸念点なのです(笑)。
あなたは、予言、信じる派?信じない派?
コメント欄で、教えてくださいね。